施工概要
- 担当者:花木・小中(名古屋)
- お客様:T様邸
- 施工内容:カナディアンソーラー太陽光発電システム(5.46kW)+EPCUBE蓄電池(9.9kW)設置
T様のご状況
T様邸では、お母様と娘様ご夫婦の3人でお住まいで、月々の電気代が約30,000円と高額になっていました。
「この電気代を設備投資に回せれば、負担なく太陽光発電や蓄電池を活用できるのに」とお考えでした。また、娘様ご夫婦は共働きで日中はお仕事でご不在のため、昼間の電力を有効活用したいとのご希望もありました。
一方で、お母様は「太陽光発電には興味があるけれど、母屋の屋根にはパネルを載せたくない」というご意向をお持ちでした。
ご提案内容
高効率太陽光パネルによる発電
敷地内の折半ガレージを活用し、カナディアンソーラー455W高出力パネルによる太陽光発電システム(5.46kW)をご提案いたしました。
大容量蓄電池による電気代削減
月30,000円の電気代を大幅に削減するため、EPCUBE 9.9kW大容量蓄電池をご提案いたしました。
システムの特徴:
- 母屋の屋根を使わずガレージ屋根に設置
- 日中の発電電力をしっかり蓄電
- 夜間に放電して自家消費を優先
- 月30,000円の電気代を設備費に転換
- 共働きで昼間不在でも最大限の電力活用

施工のポイント
ガレージ屋根への設置
お母様のご意向を尊重し、母屋の屋根ではなく敷地内の折半ガレージ屋根に太陽光パネル(5.46kW)を設置いたしました。
- 母屋の外観を損なわない配慮
- 折半屋根の特性を活かした堅牢な施工
- ガレージ上の有効活用

最適な蓄電システム設計
娘様ご夫婦が共働きで日中お仕事でご不在というライフスタイルに合わせ、昼間にしっかり蓄電し、夜間に放電する自家消費優先システムを構築いたしました。
- 日中の発電電力を9.9kWの大容量蓄電池にしっかり貯蔵
- 夕方から夜間の電力使用時に蓄電池から放電
- 電力購入量を最小限に抑制
- 3人家族の電力需要に対応する大容量設計
設置後の効果
月30,000円かかっていた電気代を大幅に削減することができました。日中の太陽光発電で得た電力を9.9kWの大容量蓄電池にしっかり蓄え、夜間に放電することで、電力購入量を最小限に抑えています。
お母様のご希望通り母屋の屋根を使わずに発電システムを実現でき、娘様ご夫婦の共働きライフスタイルにも最適な自家消費システムが完成しました。
期待される経済効果
- 月30,000円の電気代から大幅削減
- 削減した電気代を設備投資に転換
- 高出力パネル(455W)による高い発電効率
- 9.9kW大容量蓄電池による電力の有効活用
まとめ
「太陽光発電には興味があるけれど屋根にパネルを載せたくない」という方でも、ガレージや敷地内の建物を活用することで太陽光発電システムの導入が可能です。
また、共働きで昼間不在のご家庭では、大容量蓄電池を組み合わせることで、日中に発電した電力を無駄なく夜間に活用できます。月々の高額な電気代を設備費に転換し、長期的な光熱費削減を実現できます。
高い電気代でお悩みの方、屋根以外への設置をご検討の方は、お気軽にエコの助までご相談ください。
担当者コメント(花木・小中)
「お母様の『母屋の屋根には載せたくない』というご要望に対し、ガレージ屋根を活用することでご納得いただけました。共働きのご夫婦のライフスタイルに合わせた蓄電システムで、昼間不在でもしっかり電力を活用できる設計を実現できて嬉しかったです。」
