施工概要
- 施工日:2025年10月18日
- 担当者:山口・小中(名古屋)
- お客様:U様宅
- 施工内容:三菱電機製太陽光パネルからカナディアンソーラー455W高出力パネルへの載せ替え工事
U様のご状況
U様宅では既に太陽光発電システムと蓄電池を設置されていましたが、既設の太陽光パネルの出力が弱く、日中の自家消費すら賄いきれていない状況でした。
せっかく蓄電池を設置されているにもかかわらず、発電量が不足しているため蓄電池の効果を十分に引き出せていませんでした。
「最新の高出力パネルに載せ替えて、旧パネルの倍の出力を確保したい。日中の自家消費も蓄電も十分できる発電量にしたい」とのご要望がありました。
ご提案内容
最新高出力パネルへの載せ替え
既設パネルからカナディアンソーラー455W高出力パネルへの載せ替えをご提案いたしました。
システムの特徴:
- 旧パネルの約2倍の出力を確保
- 日中の自家消費を十分に賄える発電量
- 蓄電池への充電も余裕を持って可能
- 既設蓄電池の効果を最大限に発揮
- 発電効率の大幅な向上
施工のポイント

寄棟屋根3面への配置
元々寄棟の屋根3面にパネルがレイアウトされており、既設の配線レイアウトを活かした施工を行いました。
防水性を重視した隠蔽配線の処理
既設パネルは屋根に穴を開けて内部に入線する「隠蔽配線」が施されていました。新パネルへの載せ替えにあたり、以下の防水対策を実施いたしました。
- 既存の3箇所の穴を有効活用
- 新たに防水処理を施工
- 防水処理の上からパネルを設置
- 二重の防水対策で雨漏りリスクを完全にシャットアウト
- 屋根の美観を保つ隠蔽配線を維持
設置後の効果
最新の高出力パネルへの載せ替えにより、発電量が大幅に向上しました。旧パネルの約2倍の出力を確保できたことで、日中の自家消費を十分に賄いながら、蓄電池への充電も余裕を持って行えるようになりました。
既に設置されていた蓄電池も、十分な発電量により本来の性能を発揮できるようになり、電力の自給自足に大きく近づきました。
期待される効果
- 発電量が旧パネルの約2倍に向上
- 日中の自家消費を十分に確保
- 蓄電池への充電も余裕を持って実施
- 既設蓄電池の効果を最大限に活用
- 電力購入量の大幅削減
まとめ
既に太陽光発電システムを設置されている方でも、パネルの性能向上により、発電量を大幅に増やすことが可能です。特に蓄電池を設置されているのに発電量が不足している場合、パネルの載せ替えで蓄電池の効果を最大限に引き出すことができます。
寄棟屋根や隠蔽配線など、既設の施工方法にも対応しながら、防水性を確保した丁寧な施工を行います。
既設太陽光の発電量にお悩みの方、蓄電池の効果を十分に感じられない方は、お気軽にエコの助までご相談ください。
担当者コメント(山口・小中)
「既設の隠蔽配線を活かしながら、二重の防水処理を施すことで雨漏りの心配のない施工を実現しました。最新の高出力パネルへの載せ替えで、既に設置されていた蓄電池の効果も最大限に引き出せるようになり、U様に大変喜んでいただけました。」
